床屋で「どう注文していいかわからない」「名前は聞いたことがあるけど、どんな髪型かは曖昧」という方は少なくありません。
髪型の名称を理解しておくと、自分の理想に近いスタイルを伝えやすくなり、仕上がりの満足度も高まります。
この記事では、理容室でよく使われる髪型の用語や特徴をわかりやすく紹介し、初めての方でも注文しやすいポイントをまとめました。
床屋でよくオーダーされる髪型の名称

特に注文の多い代表的な髪型は、以下の通りです。
- 耳出し〜耳にかかるくらい
- 刈り上げ
- スポーツ刈り
- ソフトモヒカン
- ツーブロック
- 特殊ヘア
それぞれ順番に解説していきましょう。
耳出し〜耳にかかるくらい

床屋では、まず「耳にかかるか、かからないか」を大きな基準として扱います。
同じ長さでも、耳にかかるだけで柔らかい印象になり、耳がしっかり出るとスッキリ・爽やかな雰囲気になります。

校則のある学生さんや、社会人のビジネススタイルでは、この耳周りの長さが特に重要視されるポイントです。

刈り上げ

刈り上げは、サイドや後頭部をバリカンで短く整えるスタイルです。
「高めの刈り上げにするか」「低めに抑えるか」で印象が大きく変わり、清潔感・シャープさ・男らしさのバランスが調整できます。

最近はフェードほど極端ではないものの、自然なグラデーションを求める方も増えており、注文時に好みの高さや濃さを伝えると仕上がりが安定します。
スポーツ刈り

スポーツ刈りは、短めで扱いやすく、学生から社会人まで人気の定番スタイルです。
ポイントは「トップが指でつまめるかどうか」。
指で挟める長さがあると落ち着いた雰囲気になり、つまめないほど短くするとキリッと引き締まった印象になります。

ライフスタイルや職場のルールに合わせて細かく調整できる万能スタイルです。

ソフトモヒカン

ソフトモヒカンは、トップ中央を少し長めにし、サイドに向かって徐々に短くなるスタイルです。スポーツ刈り同様、トップの長さが印象を大きく左右します。
- 短め(指でつまめない長さ) … 力強い男らしさが出る
- 長め(指でつまめる長さ) … 遊びをつけやすく、おしゃれな雰囲気に仕上がる
ナチュラルにも男らしくも寄せられる、人気の高いスタイルです。

ツーブロック

サイドや後ろを短く刈り上げ、上の髪を長めに残すスタイル。髪がかぶさるため刈り上げ部分が見えにくく、幅広い年代で取り入れられています。
ただし、職場や学校によっては段差の境目が強調されるとツーブロック扱いになるため、注文の際には「自然に馴染ませたい」「段差をはっきり出したい」などの希望を伝えると理想に近づきます。
特殊ヘア

床屋ならではの伝統的・地域的なスタイルも存在します。
- 角刈り … 立方体のようなシルエットが特徴
- 震災刈り … 片側を大胆に刈り上げたクラシックスタイル
- モヒカン … トップを縦に残し両サイドを短く
- 祭り刈り … 地域祭礼で好まれるヘアスタイル、つむじまで大胆に刈ることも
これらは技術的に難易度が高く、理容師によって個性が出やすいヘアスタイルです。
「どの程度の角を残すか」「トップの長さはどれくらいか」など細かい相談が大切です。


まとめ

床屋で髪型を注文する際は、まず基本の名称や特徴を知っておくとスムーズです。
耳周りの長さ、刈り上げの高さ、トップの長さなど、ポイントを少し理解するだけで仕上がりの誤差が少なくなります。
はじめての場合は写真を見せたり、「短すぎるのは避けたい」など苦手な点を伝えるだけでも、大きな失敗が減らせます。
髪型選びに迷っている方は一度理容師との相談前に、自分がしてみたい「おおよその髪型」を見つけてみましょう。

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